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文理大付11季ぶりV 大分県高校野球選手権

 第135回県高校野球選手権(大分合同新聞社後援)最終日は26日、別大興産スタジアムで決勝があった。文理大付が6―4で大分を下し、11季ぶり3度目の栄冠を手にした。
 閉会式があり、優勝旗などが手渡された後、県高校野球連盟の木戸孝明会長が「夏の前哨戦として素晴らしい大会になった。苦しい思いをしてきた文理大付は大きく成長してきた中での見事な優勝だった」と講評した。
 夏の全国高校選手権大分大会のシード権を懸けた最後の公式戦が終了し、第1シードに大分(42点)と文理大付(37点)、第2シードに明豊(36点)と津久見(28点)、第3シードに大分工(25点)、情報科学(18点)、三重総合(14点)、中津東(13点)が内定した。シード校は6月19日に承認される予定。

 ▽決勝
文理大付 010 112 001|6
大  分 001 010 101|4

 【評】勝負どころで着実に得点を積み上げた文理大付が粘る大分を振り切って頂点に立った。
 文理大付は二回、1死三塁から大城の左前適時打で先制に成功。中盤も攻撃の手を緩めず、四回に代打末吉、五回に上江洲、六回には比嘉と山本がいずれも2死から適時打を放って計4点を加え、九回にも力投を続けるエース翁長が自ら適時打を放って突き放した。
 大分は七回、田中の本塁打で1点を返すなど、意地を見せた。守りも4投手の継投でよく粘ったが、及ばなかった。

〇エースが要所で直球攻め
 最後に笑ったのはここまで無冠の県南の雄だった。夏前の最後の公式戦で文理大付が11季ぶり3度目の頂点に立った。準決勝からの連投ながら、9回159球の力投で優勝に貢献したエース翁長佳辰(3年)は「腕の張りは若干あったが、逆に力が抜けていい感じで投げられた」と喜んだ。
 決勝は昨秋の九州地区大会県予選の準決勝で敗れた相手との雪辱戦に。先発のマウンドに上がった翁長は「調子が悪いながら、ここぞの場面で直球に魂が入っていた」と伊志嶺吉盛監督も納得の気迫の投球を続けた。
 特に得点圏に走者を背負った場面では140キロ台の直球で押した。「低めを意識して絶対に打たせないという気持ちを込めた」と、1年時から投げ続けて培った強い精神力で要所を乗り切った。
 一方、五回のバッテリー間ミス、七回の先頭打者本塁打による失点はしっかりと反省。「甘い球や失投は絶対に見逃してもらえないと痛感した」と勝ってかぶとの緒を締めた。
 優勝したことでシードポイントは今春のセンバツ4強の明豊を上回り、夏の第1シードに内定。伊志嶺監督は「この勢いは絶対に夏に生かしたい」と燃え、翁長も「甲子園に行ってみたい。残りの期間でもっと制球や球のキレを磨く」と次を見据えた。
※この記事は、5月27日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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