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地震や聞こえない「音」 観測し氷の状態を診断

氷雪の大地へ 南極観測隊同行記(中)

 南極でも「地震」が起きることをご存知でしょうか。昭和基地の近くでも、人間には分からないくらいの小さな地震が起こっています。しかし、普段私たちが日本で体験する地震とは違って、南極では氷が割れたり崩れたりすることで地震が起きるのです。昭和基地周辺には活断層やプレートの境界がないので、日本のような地震は起きません。
 南極大陸や周囲の海を覆っている氷が動くとき、人間には聞こえない「音」が発生します。このような音のことを専門用語で「インフラサウンド」といいます。私は所属する九州大大学院で、インフラサウンドや地震を用いて火山の研究をしています。
 今回、南極でのインフラサウンド・地震観測装置の設置やメンテナンスを補助する人材を探していることを知り、「このようなチャンスはない」と参加しました。
 主な仕事は無人観測点で記録したデータの回収やソーラーパネル・バッテリーのチェック、新たな観測装置の設置などでした。
 例えるなら、お医者さんが聴診器で音を聞いて患者さんの体の状態を診察するように、研究者はインフラサウンドを測って南極の氷の状態を診断しようとしています。
 進む温暖化が南極の環境に与える影響を知るためにも、さまざまな方法で氷の状態を観測し、その変動を監視することはますます重要になっています。
 (第60次南極地域観測隊夏隊同行者・村松弾=大分市出身)
※この記事は、5月24日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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