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202048日()

東京五輪カヌー審判員目指す 田中さん「熱い戦い支えたい」

カヌースラローム日本代表選手選考会で旗門の審判を務める田中秀幸さん=山口県萩市の阿武川特設競技場
カヌースラローム日本代表選手選考会で旗門の審判を務める田中秀幸さん=山口県萩市の阿武川特設競技場

 県カヌー協会副理事長の田中秀幸さん(55)=県職員=は、2020年東京五輪カヌースラロームの審判員を目指している。国際審判員として経験が豊富で、今回、各国から選ばれる審判団の一員になることが有力。「基本である公平さを心掛け、選手たちの熱い戦いを裏方から支えたい」と、自然体で大舞台に立つことを目指している。
 同競技の審判員は、ゲート(旗門)を正しく通過したかの判定やビデオ審議などを複数で分担。迅速かつ正確な判定が求められる。
 田中さんは今も競技者として大会にも出場する“二刀流”。国際審判員になるには英語またはスペイン語で実施される試験に合格する必要があり、英語を選択して2回目の挑戦となった13年に合格した。旗門を担当しており、16年のワールドカップや17、18年の世界選手権で経験を重ねてきた。
 今季は3年連続となる同選手権(9月・スペイン)、五輪プレ大会(10月・葛西臨海公園)で審判を務める予定。両大会で正しい判定ができているかなどが選考の判断材料になるという。最終的に来年初めに開かれる世界カヌー連盟理事会で決まる予定。
 田中さんは選ばれるためにもまず今季2戦でのジャッジに全力を尽くし、「ジャッジ次第で試合の印象が変わる。ミスをしないことが最優先。競技者としての経験を生かしながら頑張りたい」と話した。

記事・用語解説

カヌースラローム

 欧米で高い人気を誇る競技。流れの上流から、または下流からつるされたゲート(旗門)を通過し、タイムを競う。旗門のポールに体や船体、パドルが触れると2秒、旗門不通過には50秒のペナルティータイムが科される。カヤックとカナディアンの2種目がある。

※この記事は、5月6日 大分合同新聞 17ページに掲載されています。

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