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入賞作品を商品に採用 大分市のパッケージデザインコンテスト

 大分市が昨年度初めて開いたパッケージデザインコンテストの入賞作品が、商品に採用されることになった。市内中小企業の商品デザインについてクリエーターが改善案を示し、両者の出会いがビジネスチャンスを生み出す場となった。

 コンテストはクリエーティブ産業の裾野拡大や、デザインで企業や商品の魅力アップを手助けするのが目的。9社から課題の提案があり、計127点の応募があった。作品は企業側の悩みや狙いに応えたデザインになっているかなどの観点で審査し、2月に入賞作品が決まった。
 最優秀に選ばれたのは市内竹下のデザイナー後藤秀之さん(39)の作品。農作物の生産・加工・販売を手掛ける「さとやま農園」(後藤忠昭代表、市内中戸次)の商品「里山の小判」のパッケージを改良した。じっくり焼いたサツマイモをペーストにして天日干しした菓子。2年前の発売直後は好評だったが、次第に売り上げが落ち、パッケージの改良を検討していた。
 秀之さんは「自然で素朴」という商品イメージを生かした上で、通信販売で発送するときに送料が抑えられる袋タイプを提案。忠昭さんはすぐに採用した。改良を加え、今後できるだけ早く新パッケージの商品を発売する予定だ。
 「これまではデザイナーに相談しようにも、どう頼んでいいのか分からなかった。直接思いを聞いてもらい、悩みを相談できるのがいい」と忠昭さん。秀之さんは「自分の作品を公の場に発表できるのがコンテストのいいところ。評価をもらい、次の仕事につながる」と喜んだ。
 市商工労政課によると、他にも入賞作品を商品に取り入れる動きがあるという。担当者は「クリエーターが大分に根付くチャンスになれば。今後も続けていきたい」としている。 
※この記事は、4月16日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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