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災害時の対応、時系列に 日田・小野小が独自作成

避難、休校など基準定める

 昨年7月の福岡・大分豪雨で被災した日田市の小野小学校は、災害時の避難や休校の基準を定めたタイムラインを独自に作成した。当時は避難のタイミングを見極められなかったこともあり、客観的基準を設けて教諭が自主的に判断できる仕組みをつくり、迅速な避難や安全確保につなげたい考え。

 昨年の豪雨は刻一刻と状況が変化。学校横の小野川は見る見る増水し、児童が乗る予定だった路線バスは運行を取りやめた。全校児童を保護者に引き渡し、校長が撤退したのは、川の水があふれる直前だった。
 冷川善幸校長は玖珠町の小学校教頭だった2012年の県豪雨時、小雨になった合間に児童を帰宅させることができた。「今回も雨が小康状態になるのではと、過去の経験が邪魔をした。想定外の異常気象が頻発する中、以前は大丈夫だったという考えは通用しないと痛感した」と振り返る。
 タイムラインには▽登校前に小野川の水位が1・5メートルを超えたら臨時休校▽登校後に避難準備情報が出たら保護者にメール送信し、児童の引き渡しや学校待機を準備する―など、登校前、中、後に分けた対応を時系列的にまとめた。既に保護者に周知した。
 市教委が市内の小中学校でこうしたタイムラインを定めたと把握しているのは小野小だけ。学校教育課の仲はるみ課長は「地域の実態や立地に応じた具体的な取り組みと評価している。各学校にも対策強化を働き掛けたい」としている。
※この記事は、12月7日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
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