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首位、慢心なし J2前半戦終了 トリニータ

 サッカーのJ2リーグは7日の第22節から後半戦に突入する。大分は12勝4分け5敗(勝ち点40)の首位で折り返した。ただ上位は混戦状態で、後半の成績次第では大きく順位も入れ替わる。片野坂知宏監督は「紙一重の試合が多いが、チーム一丸で戦えている。後半も順位にとらわれることなく、目の前の一戦一戦を大事に戦い続けたい」と気を引き締める。
 相手を圧倒した試合内容は少なく、粘り強く勝利をもぎ取ってきた。開幕戦で白星スタートし、途中4連勝するなど勝ち点を積み重ね、第10節(4月22日)で初めて首位に立った。
 第16節(5月26日)の甲府戦で大敗し、第18節(6月10日)は愛媛に敗れて3位に後退。勢いを失いかけたが、第20節(同23日)で福岡との上位対決を制して首位に再浮上した。苦しみながらも連敗がなく、失速していないことも大きい。後半戦も粘り強く戦えるかが鍵になりそうだ。
 昨季まで積み上げてきた戦術を続ける中、経験値と理解度の高い新戦力が加入し、戦い方の幅も広がっている。相手に応じたシステム変更や攻撃の組み立て方を変化させるなど、柔軟さが生まれた。
 計38得点のリーグトップの攻撃力も光る。サイド突破から好機を築き、ともに8得点のFW後藤優介と馬場賢治をはじめ、MF松本怜や星雄次ら複数選手でゴールを奪っている。片野坂監督は「どこからでも、どういう形でも点を取れることがもっとできるようになれば、相手も対策しづらくなる。課題は枠内シュート率」と改善点も挙げる。
 コンディション不調で数試合離れる選手はいるものの、出場機会を得た選手が結果を残し、戦術や布陣の選択肢も増えるなど、チーム内競争を生み出すとともに好循環が生まれている。長期離脱者もなく、「けが人が少ないことで、普段の練習でチーム全体の狙いを全員で共有できている」と片野坂監督。馬場も「日々の練習の積み重ねが大きい」と口にする。
 「多くの人が大分がこんな位置にいるとは思ってなかったのでは」と松本。馬場は「試合内容に満足していない。だからこそ伸びしろはある。それがチームのいい方向にもつながっているのかも」。
 勢いを保ったまま2013年以来のJ1昇格を見据えるが、目標はあくまで「勝ち点70」と「プレーオフ進出」と片野坂監督は冷静だ。
※この記事は、7月6日大分合同新聞朝刊18ページに掲載されています。
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