Gateアプリ入れてる? 大分合同新聞のスマホアプリ 詳細はこちら

大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

LGBT学生に快適な環境を 「基本的人権として尊重」 APU

 別府市の立命館アジア太平洋大(APU)は、LGBT(性的少数者)の学生に快適な大学生活を送ってもらおうと環境整備を進めている。基本方針をつくり、性的指向や性自認の多様性を基本的人権として尊重すると明言。在籍証明書など大半の書類から性別欄を削除した。世界各国から文化の異なるさまざまな留学生を受け入れてきたAPU。LGBTにも目を向けた。

着替え、トイレなど配慮

 策定したのは「性の多様性に関する基本方針」。大学ウェブページに近く掲載する。同性愛者や両性愛者、生まれつきの性別に違和感を持つトランスジェンダーらの学生に対して「人権侵害や不利益な扱い、苦痛を受けない環境を整える」としている。
 具体的には▽健康診断、宿泊行事の着替え、入浴などで配慮▽性別にかかわらず利用できるトイレの設置▽学生寮へ入居する際に男女別か混合なのか、入りたいフロアの要望を聞く―など。いずれも既に取り組んでいるという。
 APUによると、2015年に学内で開かれたLGBT講演会が盛況だったことなどを受け、大学としての対応を検討する部会を設置。アンケートや当事者学生との面談などで環境改善の必要性を認識した。
 これまでもイスラム教の戒律に沿う食事を学食で提供するなど、さまざまなニーズに向き合ってきた。スチューデントオフィス(学生課)の乾さや子課長補佐は「多様な学生の共生は大学の特色。LGBTの存在にも気付いたからには、心を配ってあげたいと考えた」と説明する。
 当事者・支援者の学生サークル「APU Colors(カラーズ)」の藤森夏慧(かえ)代表(20)=3年=は「姿勢を形にしてくれたことで救われる人は多いはず」。藤本ニーキ副代表(20)=2年=は「大学を誇りに感じる。受験生に選んでもらう強みにもなる」と話した。
※この記事は、6月4日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 5時51分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
ぶんぶん写真館
記者やカメラマンが撮影した写真を閲覧・購入できます。
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る