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相撲のぼり 大分産も 太田旗店、年300本

 【東京支社】大相撲の会場を彩る巨大な相撲のぼりや懸賞旗の多くは、実は大分産が占めている。手掛けるのは江戸期の1866年に創業した大分市の太田旗店(太田匡彦社長)。伝統の手染めの技術と一貫生産による納品までの迅速さを武器に、需要をがっちりつかむ。初場所が開催中の東京・両国国技館には、色鮮やかな大分生まれののぼりがはためいている。

 独特の「相撲文字」で各関取のしこ名や部屋、後援会を記した相撲のぼりは高さ5・4メートル、幅0・9メートル。同社はデザイン段階から手染めによる仕上げまで一貫して請け負い、本場所や地方巡業のたびに10部屋近くから注文を受ける。
 同市出身の九重親方(元大関千代大海)が率いる九重部屋をはじめ、横綱白鵬関など常連の顧客も多く、今場所は14本を納めた。過去には「満員御礼」の垂れ幕や日の丸も手掛けた。懸賞旗の依頼も多く、昨年は29本を作った。
 のぼりを初めて受注したのは2000年。当時は業者が自前でデザインして納品するのが一般的だったが、同社は発注元に意匠を提案。丁寧な進め方と納品までの早さ(2週間程度)が評価され、懸賞旗など受注を広げてきた。今では地方巡業を含め年間に300本近くを生産する。
 業者は00年当時から多くはなかったものの、廃業もあって現在は主に3社が取引している。ここ数年は相撲人気の高まりを受け、地方巡業などで受注が増えているという。太田社長は「新しい技術の導入だけでなく、伝統技術の継承に今後も力を入れていく」と話している。
※この記事は、1月19日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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