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明豊さあ初戦 坂井戦へ浜風対策バッチリ

 【甲子園臨時支局】第99回全国高校野球選手権大会第6日は13日、甲子園球場で2回戦4試合がある。県代表の明豊(2年ぶり6回目)は第4試合で福井県代表の坂井(初)と対戦する。
 明豊ナインは12日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターで最終調整した。試合の鍵を握る投手陣は約50球を目安に投げ込んだ。橋詰開斗(3年)、佐藤楓馬(同)らは相手打線を想定しながら、コーナーへの制球を入念に確かめた。
 野手陣は初戦までの最後の屋外練習ということもあり、気持ちを高めながら守備、打撃練習に励んだ。浜風対策も忘れず、川崎絢平監督が甲子園での飛球の取り方を伝授し、選手たちもノック時に甲子園での守りをイメージしながら、機敏な反応を見せていた。
 待ちに待った初戦を迎える。この日も快音を響かせていた主砲の杉園大樹(同)は「甲子園で一発が出ればこれ以上ないが、泥くさくても打点が挙げられる4番でいたい」と決意を口にした。

広い外野、俊足でカバー
 50メートル5秒8のチーム一の俊足で広い外野をカバーする中堅手の管大和(2年)。初戦に向け、「先輩や指導陣のために、まずは甲子園1勝に貢献したい」と燃える。
 指導陣も管の「足」が試合の鍵を握る一つの要素と考える。打球処理への対応が求められる外野の要。「センター方向への打球は安心して見ていられる」(川崎絢平監督)の言葉通り、動きだしがよく、長打になりそうな当たりを幾度となく阻んできた。
 左の好打者としてもチームに欠かせない存在だ。好球必打を徹底し、初球からでも果敢に振る。上位打線の経験もあるが、今夏はあえて9番に入る。
 大分大会決勝でも「下位から上位へつなぐ流れ」を重視する川崎監督の思惑通りに活躍し、ランニング本塁打を含む3打数3安打3打点と気を吐いた。
 佐伯市の東雲中出身。初の聖地で「地元に元気な姿を見せたい」と爽やかに笑った。

陽と緒方がボールボーイ
 初戦のボールボーイは陽太輔(3年)と緒方輝人(同)が務めることになった。大分大会前からサポート役に徹し、大阪入り後も練習補助はもちろん、荷物運びや飲料水確保などを黙々とこなしている。「より近い場所で選手の力になりたい」と志願し、甲子園のグラウンドに入ることになった2人。陽は「きびきびと動いて円滑な試合にしたい」、緒方は「初戦を勝てるよう念を送りたい」と話していた。
※この記事は、8月13日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。

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