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ほぼ完全形 生の歴史 中津市相原の三口遺跡で「甕棺」発掘

 中津市相原の三口(みくち)遺跡で、弥生時代後期(約1900年前)の土製の棺「甕棺(かめかん)」がほぼ完全な形で見つかった。市教委文化財室は現地で説明会を開催。地域住民ら約70人が参加し、当時の生活に思いをはせた。
 山国川下流東側に位置する三口遺跡は弥生時代や古墳時代の集落遺跡。過去4回の発掘調査で弥生時代の竪穴式住居跡などが確認されている。
 今回は弥生時代や古墳時代のさまざまな遺物が出土。甕棺(高さ約80センチ、口縁直径約50センチ、胴の最大直径約70センチ)は赤い顔料が塗布され、有力者の子どもを埋葬したとみられる。胴部分は周防灘沿岸地方で顕著な形だが、口縁部には瀬戸内地方の特徴があり、当時の文化交流がうかがわれるという。隣接して子ども用の石棺(長さ約80センチ、幅約30センチ、高さ約25センチ)も見つかった。
 「甕棺は周辺遺跡でも出土しているが、きれいな状態で見つかるのは珍しい。2019年秋に開館する市歴史博物館に収蔵されることになるが、ガラスケースの中と違う感触を味わってもらいたかった」と同室。親子3人で見学した大幡小学校6年の岩男凌介君(12)=市内大悟法=は「昔の人がこんなすごい墓を造れるとは思わなかった」と話した。
 発掘調査終了後は出土物を詳しく調べ、同室で調査報告書をまとめる。
※この記事は、8月5日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。

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