『元科捜研の主婦』キービジュアル(C)「元科捜研の主婦」製作委員会
俳優の松本まりかが主演を務めるテレ東ドラマ9『元科捜研の主婦』(2026年1月16日スタート 毎週金曜 後9:00~ 初回は15分拡大)はきょう24日、メインビジュアルと追加キャストを発表した。
【画像】ほほえましい家族写真…松本まりか&佐藤大空&横山裕
本ドラマはテレビ東京と講談社が共同で原作を開発したオリジナルストーリーとなっている。かつて“科捜研のエース”と呼ばれた専業主婦・吉岡詩織(松本)。現在は退職し、5歳の息子・亮介(佐藤大空)を育てながら家事と育児に奮闘中。一方、夫の道彦(横山裕)は、つい最近、捜査一課に異動したばかりの新米刑事。推理力はいま一歩で少し頼りないものの、時折“核心を突くようなカン”を発揮。さらに、好奇心旺盛な息子・亮介も子どもならではの純粋な視点で捜査に協力…(!?)。詩織の科学的推理を中心に、道彦と亮介がそれぞれの視点と力を持ち寄って挑む“一家総動員”の本格的なミステリー、そして現代の夫婦や家族の在り方も描くホームドラマとのハイブリッドドラマとなる。
メインビジュアルは、エプロン姿の詩織が白衣を身にまとう、その一瞬を切り取った印象的な1枚。左には温かな日常を象徴する吉岡家、右には警察・科捜研のメンバーが並び、主婦としての顔と、科学捜査に挑む研究者としての顔――ふたつの世界が対比的に描かれている。「主婦ときどき科学捜査!」というキャッチコピーの通り、家事や育児の傍ら、事件解決に立ち向かう詩織の姿が鮮やかに表現された。
また、物語のカギを握る豪華なキャストが解禁された。道彦の兄で、6年前に40歳で亡くなった元神奈川県警捜査一課の刑事・吉岡修一を戸次重幸、神奈川県警の鑑識課員で、道彦たちからは「ヤマさん」と呼ばれ親しまれているベテラン職員・山西達男を吹越満、吉岡道彦の母で詩織とは正反対の昔ながらの知恵や感覚を大切にしている吉岡美代子をかたせ梨乃が演じる。
また、第1話のゲストには、愛する妻を何者かに殺された大学教授・神田一成を袴田吉彦、一成の妻で、「きらめき家事デザイナー」として絶大な人気を誇りながらも、ある日突然命を奪われてしまう、物語のカギを握るカリスマ主婦・神田菜々美を星野真里が務める。
このほか、同作の主題歌に、THE BEAT GARDENが本ドラマのために書き下ろした「エレメント」が決定した。「家族」と「科学」をテーマにUが歌詞を紡ぎ、楽曲面では壮大なサウンドに新メンバー・KAI の力強いハイトーンボイスが合わさった楽曲に仕上がった。
【コメント】
■戸次重幸(吉岡修一役)
台本を読ませていただいて、本格サスペンスの要素がありながら、ホームドラマとしての優しさもあり、非常に入り込みやすい作品だなというのが第一印象でした。
私が演じる修一は、横山さん演じる道彦と兄弟であり、同じ刑事という立場でもありますので、視聴者の皆さまに兄弟の絆や面影を感じていただけるように作り上げていきたいと思っております。修一の過去が物語にどのように関わっていくのか、ぜひご注目いただければと思います。
■かたせ梨乃(吉岡美代子役)
さてさて刑事でも、囮捜査の仮装でもありません。どストレートにおばあちゃんやらせていただきます。科捜研頭脳の詩織さんと対照的な平凡な温かい家庭を築いてきた道彦のお母さんです。長男のやはり刑事であった息子修一を失った悲しい過去もありますが、優しい眼差しで息子夫婦を見守っていきます。おいしいご飯も作りますよ。煮物は自信作。ご期待くださいませ。
■袴田吉彦(神田一成役)
大学教授、神田一成役を演じさせて頂きました袴田吉彦です。撮影初日は仙台から。この間まで東北で撮影していたので謎の親近感を感じながらのinでした!台本を読み改めて夫婦の向き合い方を感じさせられる作品かと思いました。ぜひご覧ください。
■星野真里(神田菜々美役)
新ドラマ!大切な第1話に出演させていただきます。私の役はきらめき家事デザイナー。役作りのために見たお片付けのプロフェッショナルの皆さんの動画のおかげで、年末のお掃除に気合が入りました(笑)。サスペンスであり、ホームドラマであり、知的好奇心をもくすぐられるお話がおもしろいです。何はともあれ第一話、ぜひともご覧ください!