『なんでも鑑定団』小早川清の美人画 本人評価額50万円→ド級値 今田耕司「やったじゃーーん!」

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テレビ東京(C)ORICON NewS inc.

 23日放送のテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)に、大正時代から昭和にかけて活躍した日本画家・小早川清(1899~1948)の作品が登場。“ド級値”の結果にスタジオが驚いた。

【写真】ド級値の鑑定結果となった小早川清の美人画

 60年続けた表具師を昨年引退した依頼人。同じ表具師だった父が60年ほど前、昭和の竜宮城と呼ばれた「目黒雅叙園」の壁画の張り替えを依頼された。その際、百段階段に通じる廊下にあった絵を、仕事の代金の一部として引き取った。それが今回の”お宝”、小早川の美人画。絢爛豪華な作品が登場すると、スタジオからは感嘆の声が漏れた。

 MCの今田耕司が作品に傷を発見し、理由を尋ねると「雅叙園の方が無理に剥がそうとして切れちゃった」と説明。依頼人の父親が金泥で補修したと言う。

 本人評価額は50万円と提示。今田は本物と信じて「150万円」と予想した。結果は、今田の予想がピタリ。「150万円」という鑑定額となった。今田は「やったじゃーーん!」「今年最後のオンエアでジャストミート!」と喜んだ。

 鑑定した「思文閣銀座」店長の金子朋裕氏は「小早川清の真筆に間違いありません」と明言。今田から傷がなければと聞かれると「倍ぐらいの値段」と述べ、スタジオを驚かせた。

 なお、TVerで見逃し配信中。

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