米大リーグ、カブスは28日、走攻守三拍子そろった二塁手として活躍したライン・サンドバーグさんが死去したと発表した。65歳。がんを患っていた。
1981年にフィリーズでメジャーデビュー。82年からカブスでプレーし、84年にナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。通算2164試合に出場し、打率2割8分5厘、282本塁打、1061打点、344盗塁を記録した。シルバースラッガー賞に7度、ゴールドグラブ賞に9度輝いた。2005年に米野球殿堂入り。現役引退後はフィリーズで監督を務めた。(共同)
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