【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが前日比1・20ドル高の1バレル=79・34ドルで取引を終えた。終値として約1カ月ぶりの高値。米イランの攻撃の応酬が続く中、米国がイランに対する港湾の封鎖措置の再開を表明したことで、中東からの原油供給が滞るとの懸念が強まり、買い注文が優勢となった。
トランプ米大統領はホルムズ海峡の安全確保の対価として通過する貨物の20%に相当する金額を受け取ると主張したが、その後、事実上撤回した。原油相場は一時81ドル台まで上昇したものの、供給不安が和らぎ下落に転じる場面もあった。
ホルムズ海峡は世界の石油消費量の約2割が通過するエネルギー輸送の要衝。
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