美術評論家連盟(東京都)の会員有志48人が9日付で、国会審議中の日本国旗損壊罪法案について「『表現の自由』の制約につながる」として反対する声明を出した。十和田市現代美術館(青森県十和田市)館長の四方幸子さんや長野県立美術館館長の笠原美智子さん、東京工科大教授の暮沢剛巳さんらが名を連ねている。
声明では、これまで絵画や写真、パフォーマンスなど、さまざまな芸術表現で国旗が題材になっており、芸術表現と政治的な表現を峻別することは困難だと指摘。罰則による萎縮効果は大きく「国旗を使った表現が忌避され、国家に批判的な表現が排除される風潮も広がり得る」などと懸念している。
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