広島県尾道市が発注した工事の一般競争入札で予定価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反(入札妨害)などの罪に問われた元上下水道事業管理者槙山博之被告(70)=懲戒免職=に広島地裁は1日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。市によると、同管理者は水道事業トップで運営全般を統括する立場という。
角谷比呂美裁判長は判決理由で「入札の公正や社会の信頼を害した程度は大きい」と指摘。一方、反省の態度を示しているなどとして執行猶予を付けた。
判決によると2023年度と25年度、市発注工事の入札を巡り、予定価格など非公表の情報を事前に業者に教え、落札させた。
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