農林水産省は30日、2024年に農作業中の熱中症で、過去最多の59人が亡くなったと明らかにした。23年の37人から大幅に増加した。農水省は熱中症予防の啓発として、今年から地域の農業者に対して注意を促す声かけや見回り活動をする有志の募集を始めた。
高齢者は1人で農作業することが多く、症状を自覚しにくい。高温による疲れで転落する事故も起きやすいという。
農水省は、地域で注意喚起する「熱中症等対策声かけ隊」を8月末まで全国で募り、既に農業高校や農業資材販売店がチラシや対策用飲料の配布などに取り組んでいる。担当者は「多くの人に参加してもらいたい」と呼びかけた。
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