水俣病患者団体と面会する環境省の有賀玲子特殊疾病対策室長(右手前)=26日午後、熊本県水俣市
石原宏高環境相が5月、福祉支援を巡る水俣病患者の要望に対応する意向を示した後に一転して「難しい」と発言した問題で、環境省職員が26日、熊本県水俣市を訪れ「傷つけるような形になってしまった」とする石原氏の釈明を患者団体に伝えた。団体側は「これ以上、患者を裏切らないでほしい」と訴えた。
石原氏は5月1日の犠牲者慰霊式に合わせて同市を訪問。胎児性患者の金子雄二さん(70)から福祉支援の要望を受けた際などに自ら対応する意向を見せていたものの、その後の会見で「(本人が)目の前にいたので発言したが現実は難しい」と一転させた。
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