東京都日野市の河内久男元副市長を市立病院の相談役として約7年間雇い、給与などを支払ったのは違法な支出だったとして、市議2人が市側を相手取り、当時の市長らに給与や通勤手当を請求するよう求めた住民訴訟の判決で、東京地裁は26日、約1199万円を大坪冬彦前市長に請求するよう命じた。
判決などによると、元副市長は退職後の2009年6月、病院の経営専門監に就任。任期の終了に伴い、事実上同じ役割を担う院長相談役のポストが新設され、臨時職員として12年4月~19年3月に勤務した。
鎌野真敬裁判長は、大坪前市長が指揮監督上の義務を怠り、「違法な財務会計行為を阻止しなかった過失がある」とした。
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