次期学習指導要領を検討する中教審の作業部会が23日開かれ、障害のある子どもらの特別支援教育に関する改定の方針案をまとめた。過度な負担にならない範囲で障壁を取り除く「合理的配慮」を学習指導要領の総則に記載するとした。通常学級に籍を置き、必要に応じて別室で指導を受ける「通級指導」の柔軟化も盛り込んだ。
現行の指導要領には合理的配慮に関する明確な記載がない。方針案では、学習内容や使用教材、過重な負担の考え方などについて、本人や保護者と学校との間で合意形成できるようにプロセスや考え方を示すとした。また配慮を受ける子どもが孤立しないよう、多様性を尊重した学級づくりが必要だとした。
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