【ワシントン共同】米商務省が28日発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比で3・8%上昇した。2023年5月以来、2年11カ月ぶりの高い水準となった。中東情勢の悪化によるエネルギー価格高騰を背景にインフレ加速の懸念が高まっている。金融市場の予想とは一致した。
変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は3・3%の上昇だった。エネルギーは18・3%上がった。
PCE物価指数は、連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める際に重視する物価の指標。FRBが目標とする2%を上回る状況が続けば、利上げを視野に入れるべきだとの意見が広がっている。
前月比でのPCE物価指数の上昇率(季節調整済み)は0・4%。
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