【ロサンゼルス共同】米南部テネシー州の連邦地裁は22日、トランプ政権に「手違い」でエルサルバドルに強制送還され、米国に連れ戻されたキルマー・アブレゴガルシア被告(30)を巡り、不法移民の密入国をあっせんした罪での起訴を棄却した。起訴は「報復的だ」と判断した。司法省は控訴するとみられる。
連邦地裁判事は、被告が強制送還に異議を唱えたため起訴されたとし、起訴権の乱用があったと指摘した。
被告はエルサルバドルでギャングに脅されていたとして2019年に亡命を申請。裁判所が国外退去保留の命令を出していたが、移民・税関捜査局(ICE)が昨年3月に拘束、送還した。
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