北陸電力は23日、志賀原発1、2号機(石川県)で緊急時対策支援システム(ERSS)へのデータ送信を再開したと発表した。22日午後4時ごろ停止し、国にメールなどで報告する対応を取っていた。
北陸電によると、予備のサーバーに切り替え、23日午前0時20分ごろ送信を再開した。停止中も状態は監視できており、異常はなかった。同社が原因を調べる。
ERSSは原発に異常がないかどうかを常時監視し、原子力規制委員会などと共有するシステム。
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