上告後、弁護団と記者会見する原告の山縣真矢さん(中央)=11日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ
同性婚を認めない民法などの規定が憲法に違反するとして、同性カップルら8人が国に損害賠償を求めた東京第2次訴訟で、合憲判断を示した東京高裁判決を不服として、原告側が11日、上告した。最高裁は早ければ、来年にも統一判断を示す可能性がある。
11月の東京高裁判決は、全国で起こされた同種訴訟6件で最後の二審判決。「規定は直ちに合理性を欠くとは言えない」などとして、二審で初めて合憲判断を示した。
東京都内で記者会見した弁護団の上杉崇子弁護士は、東京高裁の判断は、違憲とした他5件の高裁判決と比べて「極めて異質で到底受け入れられない」と強調。「最高裁が明確な違憲判断を示すことを求めていく」と訴えた。
おすすめニュース
-
社会
-
2025/12/12(金) 21:28
小型航空機が滑走路を逸脱
-
社会
-
2025/12/12(金) 21:28
信濃毎日記者を書類送検
-
政治
-
2025/12/12(金) 21:03
防衛費、過去最大の9兆円規模に
-
政治
-
2025/12/12(金) 21:03
議員定数減見送り、議論継続へ
-
市況
-
2025/12/12(金) 21:03
為替相場12日(日本時間21時)
-
文化・芸能
-
2025/12/12(金) 20:57
小学館NF大賞に河合桃子さん
-
経済
-
2025/12/12(金) 20:51
日銀、0・25%利上げへ
-
社会
-
2025/12/12(金) 20:41
警察官の「リアル業務」を体験
-
社会
-
2025/12/12(金) 20:39
詐欺で金塊4億円分被害
-
経済
-
2025/12/12(金) 20:39
中国、鉄鋼輸出管理を強化
-
文化・芸能
-
2025/12/12(金) 20:17
斎藤明日斗六段が挑戦者決定戦へ
-
詳報
-
2025/12/12(金) 20:17
参院予算委論戦のポイント