生成人工知能（ＡＩ）を使って作成した、女性俳優に酷似したわいせつ画像をインターネット上で不特定多数の人に共有したとして、警視庁保安課は１６日までに、わいせつ電磁的記録陳列の疑いで秋田市、会社員横井宏哉容疑者（３１）を逮捕した。同課によると、アイドルなど約２６０人の女性に似せた計約２万点を有料で公開し、１２０万円ほどを得ていたとみられる。
逮捕容疑は１～６月、女性俳優に似せた「性的ディープフェイク」のわいせつ画像３点をネット上で共有した疑い。「小遣い稼ぎとして始めた」と容疑を認めている。
同課によると、料金を支払えば１カ月間画像を閲覧できた。