ハラスメント被害撲滅に取り組んできた馬奈木厳太郎弁護士から、訴訟代理人の立場を利用され性的関係を迫られたとして、共に活動してきた俳優の女性が損害賠償を求めた訴訟が、東京地裁(中村心裁判長)で和解したことが29日、分かった。馬奈木氏が女性の言動を誤解して性的関係を持ったことを謝罪し、解決金を支払う内容。5月20日付。
女性の代理人は「和解は、被害者として沈黙しないという意思表示をした行動に十分に報いるものだ」とのコメントを公表した。
訴状によると、女性は演出家のセクハラを告発し、2018年に「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」を設立。会のウェブサイトの記述を巡る訴訟で代理人を委任していた馬奈木氏に関係を迫られ、意に沿わない性行為をされたと訴えた。
馬奈木氏は23年、セクハラ行為を認め謝罪する文書を公表。その後、女性から1100万円の賠償を求めて提訴された。
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