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弥生土器に両手広げる女性、奈良

乳房も表現、シャーマン描いたか

 奈良県田原本町の弥生時代中期の清水風遺跡で、両手を広げ、乳房のある人物を描いた絵画土器が出土したと同町教育委員会が9日、発表した。両手を広げた人物の絵画土器は全国でこれまで19例出土しているが、乳房があるのは初めて。古代祭祀における女性シャーマンの姿を写実的に描いたと推測できるという。

 清水風遺跡は、国内最大級の弥生時代の環濠集落跡とされる唐古・鍵遺跡(同町)の北に隣接し、同遺跡の分村や墓域だったと推定されている。両遺跡で計450点以上の絵画土器が出土しており、それらを用いて豊作を願う祭祀が行われていたと考えられている。

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