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太古の航海再現「可能性は十分」

台湾から与那国へ、丸木舟チーム

 約3万年前、南西諸島に現生人類が渡った航海を再現するため、丸木舟で台湾から沖縄県・与那国島を目指す実験を前に、国立科学博物館の海部陽介人類史研究グループ長が18日記者会見し「(成功する)可能性は十分ある。周囲の期待の声を背負いながら本番に臨みたい」と抱負を語った。

 予定期間は25日から7月13日。目的地までの直線距離は最短で約110キロだが、黒潮を横切る際に流されることを考慮すると、実際の航行距離は200キロ以上になり、2日ほどかかると見込む。

 海部さんは「祖先がどう海を渡ったか、それがどれほど困難なチャレンジだったか、その謎に迫りたい」と話した。

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