2024年にシネマ5で上映された映画の中から、映画ファンの投票によって年間ベスト10が決まりました。
多くのご参加をいただきありがとうございました。
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1位 あんのこと 公式サイト
監 督:入江悠
キャスト:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎
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「あんのこと」の特別上映会 開催決定!
大賞を記念して「あんのこと」の再上映を下記内容にて行います。
すでに見た方も、残念ながら見逃した方も是非この機会にご覧ください。
上映後、トークショーを行います。
日 時:2月26日(水)19:00~
シネマ5(大分市府内町5番街)
鑑賞料:1000円
<トークショー登壇者>
・ムービーアワー担当記者
・映画「あんのこと」の入江悠監督※リモート参加予定(※予定のため、変更になる可能性があります)
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1~3位の作品にいただいたコメントをご紹介します。
※コメントは、原文をできる限りそのまま掲載しています。
▼『ふてほど』で知った河合優実の壮絶な演技に、映画終了後も長い時間、ショックを引きずった。最もムビアワらしい作品では。(50代・男性)
▼主演の河合優実の演技が素晴らしかった。(70代・男性)
▼配役が良かった。(40代・男性)
▼あんのことを気にかけてくれていた刑事さんの二面性が恐かった・・・。一方にはやさしく、もう一方にはひどい事ができてしまう。それがとてもリアルな存在でした。観終わって苦しくなりましたが、まだどこかにいるかもしれない「あんちゃん」「あんくん」が安心して頼れる大人と出会えて、自分らしく自分のしたいことができる人生を送ってほしいです。そのために私に何ができるのかとても考えさせられました。(50代)
▼主人公の女性、杏の置かれた境遇に涙が止まりませんでした。杏を演じる河合優実の迫力と繊細な演技にも驚かされました。(60代・男性)
▼どうしたら正解なのか考えさせられる内容だった(40代)
2位 ロボット・ドリームズ 公式サイト
▼ロボット・ドリームズは思わず泣いてしまいました。最後にいろんなことが分かって、もう一回最初から観たいと思い、2回鑑賞しました。大人が見ると心がギュッとなると思います。パンフレットも原作も買ったし、1月末に発売するサントラも購入予定です。(40代・男性)
▼キャラクターの可愛さもさることながらセリフがなくても伝わってくる心情。またいろんな映画のオマージュが込められており、久々にいい映画を観たと思いました(60代・女性)
▼ロボット・ドリームズは響き過ぎて体調を崩しました。(40代・男性)
▼ロボット・ドリームズ 言いしれぬ人間愛を感じた(60代・男性)
▼ロボット・ドリームズ、台詞がないのにちゃんとわかる演出がよかった。犬とロボット、お互いへの想いに感動した。(40代・女性)
▼言葉を介さないのに、瞬きや目線、口の動きだけで十分すぎるくらい、大切な相手に伝わり、同時に観客の心も震わせてしまう、アニメーションの魅力を最大限に感じる作品でした。そう、名作「オズの魔法使い」に出てくるティン・マンをも、きっと大いに泣かせてしまうに違いない。そしてオズといえば「虹の彼方に」が欠かせないように、「ロボット・ドリームズ」といえば「セプテンバー」が記憶されていくのだろうな。映画館でこそ没入できる作品として、選びました。(50代・女性)
▼自分の恋愛や引越しの経験とかぶって、最初はドッグの方に共感していたのに、後半ロボットに感情移入して、ぼろぼろ泣いてしまったから。(20代・女性)
▼「ロボット・ドリームズ」はたとえ一瞬でも重なった人生の切なさもありながら、祝福さえ感じるそれぞれの出会いに、救われた思いがしました。(40代)
▼セリフがないということがもたらす多種多様の解釈がいいなと思いました。あとセプテンバー最高。あの4人はきっと今頃街中でばったり再会して友達になって、あのビルの屋上でバーベキューしながらセプテンバーを踊っているのです。(40代・女性)
▼ロボット・ドリームズの別れと新しい出会いはまるで人間世界のようで、それをアニメで表現する新鮮さ。(60代・男性)
3位 大きな家 公式サイト
▼生きることそのものを映した映画。ドキュメンタリーでもノンフィクションでもなく、これこそが映画なのだと感じました(40代・女性)
▼大きな家は、施設を施設!と言いきる子ども達に圧倒されました。(60代・女性)
▼大きな家は、昨日鑑賞しました。児童養護施設に住む子ども達の親を思う気持ちと、親が子供を思う気持ちの差があるように感じました。会えるといいなと思います。(50代・女性)
▼子ども達が、幸せになるように祈っています。(50代・女性)
▼児童養護施設で過ごしているこどもたちの様子を知ることができて、より社会的養護に対する関心が高まったから。(10代・女性)
▼年末に会員パスを消費するため何となく選んだ作品だったが、帰り道ずっと余韻に浸っていた。ドキュメンタリーなのに制作者の主張が強すぎず、「見守る」ようなカメラワークと音楽が心地よかった。監督の他の作品もシネマ5で上映してほしい(30代・男性)
▼大きな家を初日に観にいきました。最初から子供達のそれぞれの境遇に涙が出ました。知らなかった世界を観ました。社会で子育てするということが出来るならば、そうしていけると良いなと思いました。またお邪魔したいです。(50代・女性)
▼メッセージのチラシを手渡しする斎藤工プロデューサーの姿を拝見して「映画を届ける」意味を考えることができました。(60代・女性)
▼子供たちの言葉の重みを感じ、施設で暮らすことにいろいろな思い、感情を抱きながら一生けんめいに生きる命を感じました。(20代・女性)
▼『大きな家』はドキュメンタリーの新たな時代を見た気がしました。映画の内容としては想定していたものでしたが、映画は生きた人間の心の機微を映し出すものであってほしいし、それを上映という形で世に出す人間としての姿勢が真摯に伝わってきて、「映画館で観る」という関わり方をできてよかった、と心から思いました。(30代・女性)
▼子どもたち、大人たち、いい人、強いなと思いました。50代・男性)
▼斎藤工がプロデュースしたこともあり興味を、持ちました。社会で生きていく大人として知っておかないといけない事実だと感じました。(50代・女性)
4位 市子 公式サイト
5位 ぼくが生きてる、ふたつの世界 公式サイト
6位 ナミビアの砂漠 公式サイト
7位 枯れ葉 公式サイト
8位 ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 公式サイト
9位 密輸 1970 公式サイト
10位 悪は存在しない 公式サイト
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|投票期間
2024年12月21日(土)~2025年1月31日(金)
|対象作品
2024年1月1日から同年12月31日までの間に、シネマ5とシネマ5bisで上映された作品。
※投票いただいた方の中から抽選で50名様にシネマ5映画鑑賞券(1回分)をプレゼントします。当選発表は、2月下旬予定の賞品の発送をもって代えさせていただきます。
|主催
大分合同新聞社 ムービーアワー事務局
電話:097-538-9642
e-mail:movie@oita-press.co.jp
|共催
シネマ5