時間的な距離が離れた「結婚」と「結婚式」~入籍1年後に式を挙げた夫婦の実例~

プロポーズを経て、お互いの両親への挨拶も済ませ、婚姻届を提出。SNSでは「結婚しました」と報告をするカップルも少なくありません。しかし、その先にあるはずの「結婚式」については、すぐに話が進まない。そんなカップルが近年増えています。


本記事では、日本最大級の結婚式場口コミサイト「みんなのウェディング」や、会費制の結婚式をプロデュースする「エニマリ」を展開するくふうウェディングが、調査データや実例、そして現場のウェディングプランナーへのインタビューを通して、結婚と結婚式の間に生まれる“距離”の背景と、迷いに向き合うカップルにどのように寄り添っているのかをひも解きます。

「結婚式に進むまでの距離感」が生まれている

「みんなのウェディング」が246名のユーザーを対象に実施した調査※で、結婚式を「実施した」もしくは「これから実施する予定」と回答した241名のうち、約3割にあたる29.5%が「初めから結婚式を実施する予定ではなかった」と答えています。


では、なぜ最初は結婚式をする予定がなかった、あるいは迷っていたのでしょうか。


理由として多く挙げられたのは、「費用が高いと思った」(69.0%)、「準備が大変そうだったから」(62.0%)、「フォーマルな雰囲気が苦手だから」(39.4%)といった声でした。


一方で、「結婚式をしない予定だった」と答えたカップルに、その後「やっぱり結婚式をする」と決めたきっかけを聞くと、結果は少し変わってきます。


66.2%が「両親や家族に感謝を伝えたかったから」、49.3%が「写真や思い出を残したかったから」、31.0%が「友人や家族に報告・お披露目したかったから」と回答しました。


ここから見えてくるのは、「自分たちが主役として祝われたいから」という動機よりも、「家族のために」「形として残すために」といった想いが、結婚式を選ぶ後押しになっているということです。


結婚式は、「結婚したらすぐにやるもの」でも、「やる・やらないを即断するイベント」でもなく、時間をかけて意味づけをしていくものへと変わりつつあるのかもしれません。


こうした変化は、情報収集のタイミングにも表れています。同調査で、結婚準備や結婚式の情報をいつ頃から調べ始めたかを聞いたところ、最も多かったのは「プロポーズ後〜婚姻届提出前」(55.3%)でした。一方で、「婚姻届提出後」(17.1%)と答えた人も一定数見られました。


結婚そのものは先にし、結婚式については少し時間を置いてから考え始めるカップルもいることが分かります。


さらに、「結婚式の日取りが決まってから」(8.1%)情報収集を始めた人もいました。これは、結婚式を行うこと自体は決めていても、内容や形式については後からじっくり検討する人がいることを示しています。


プロポーズ後に情報収集や式場見学を行い、日取りを決定するまでを一連の流れとして進めるケースが主流な結婚式ですが、現在では、日時を決めた後で、内容や形式をじっくり検討する人もいるなど、準備の進め方も多様化している様子がうかがえます。


※調査概要について

調査期間:2025年10月29日~11月13日

調査対象:「みんなのウェディング」ユーザー

回答者:246名

入籍1年後に決意した結婚式──Mさん夫婦の選択

実際に、こうした「入籍後すぐに結婚式をしなかった」カップルが、エニマリを通して自分たちらしい形にたどり着いた例も少なくありません。


入籍から1年経って挙式を決め、入籍2年後にエニマリで結婚式を挙げた、Mさん夫婦もそのひと組です。


新婦のKさんは、もともと結婚式への憧れがなく、ドレスは着たいけれど、「これから生活にもお金が必要なのに結婚式にお金をかけるのはもったいないと感じていた」と振り返ります。新郎のTさんもまた、フォトウェディングで十分だと考えており、「結婚式はしない」というのがふたりの共通認識でした。


友人の結婚式で芽生えた想い

転機となったのは、Kさんが友人の結婚式に参列したことでした。「自分の好きな人たちが、自分のために集まってくれる機会って、結婚式とお葬式くらいしかないなって思ったんです」。その瞬間、「やってみたい」という気持ちが芽生えました。ただ、その時点で入籍からすでに1年経っていました。「今さら結婚式をすると言ったら、どう思われるだろう」という不安もあったといいます。


一方、Tさんは「遅いという感覚はなかった」と話します。周囲にも入籍から時間を置いて式を挙げるケースはあり、それは特別なことではなかったからです。


ふたりで見つけた、私たちらしい結婚式

Kさんには特に大切にしていた想いがありました。「“私たちはこういう家族だよ”“楽しんでいるから安心してほしいよ”って伝えたかったんです。とにかく自分たちらしい楽しい結婚式にしたいと思いました。」


当初はご親族のことも考えて「かっちりとした式のほうがいいのでは」と考えていたTさん。そこでおふたりは、格式ある都内のホテルを会場に選びました。しかし準備を進めるうちに、Tさん自身も披露宴のスタイルについて「僕らの結婚式なんだから、僕ららしくないと意味がない」と感じるようになります。


そうして選んだのは、約50名を招いたカジュアルなパーティー形式の披露宴でした。


ゲスト参加型の演出や映像を取り入れながら、「私たちの家族」を紹介する時間を丁寧につくった結婚式。共働きで子育てをしながらの準備でしたが、「友人からは“もっと大変だった”と聞いていたけれど、思っていたより準備物は少なかった」とKさんは振り返ります。


 “大好きな人たち”を紹介できた結婚式

式を終えたあと、ふたりの感想は一致していました。「本当にやって良かった、という気持ちしかないです。自分の大好きな人たちを、自分の大好きな人たちに紹介できた。それが本当に嬉しかった。」と語るKさん。


ゲストからは「楽しかった」と声をかけられ、写真や動画を見返すたびに、家族仲が深まっていくといいます。式当日の満足感だけでなく、その後の家族の絆にも影響が続いていることを、挙式をして初めて実感したそうです。


Tさんもこう語ります。「最初はそこまで強くやりたいという気持ちはなかったんです。でも式を通じてどんな家族なのかを、雰囲気を含めてゲストに伝えられました。式の後、友人に“めっちゃいい家族だね”と言われて、本当にやってよかったと思いました」。


“迷い”に寄り添い、選択を支える現場の工夫

それぞれのカップルの結婚式への迷いや選択を、現場ではどう受け止め、どう寄り添っているのでしょうか。


株式会社くふうウェディング プロデュース部 プランナーグループ マネージャーの中平舞に広報が話を聞きました。


“今さら”ではなく、“今だからこそ”の結婚式

―実際に現場で、結婚と結婚式の「時間的な距離」を感じることはありますか?


中平:コロナ禍前と比較し、結婚式を挙げるかどうかを迷いながら相談に来るカップルや、入籍から期間を経て相談に来るカップルは増えた印象はあります。お子様の誕生日に合わせての開催や、入籍後、数年経っての結婚式を叶えた方もおられます。


「今さら結婚式なんて周りにどう思われるか不安」という方も多いと思います。でも大切な方々はきっとその日を待ち望んでいたということを、私自身も祝福と感謝の気持ちで後押ししたいと考えています。


入籍直後ではないからこそ、おふたりの絆が深まっており、本当に大切にしたい人だけを招く少人数での開催や、「感謝の気持ちをしっかり伝えたい」、「ご家族を紹介したい」など人によって様々な考えがあります。そのすべてを正解にできるよう、エニマリでは様々なプランを用意しております。



「総額」ではなく「自己負担」を明確に

―調査では、結婚式をためらう理由として「費用」についての不安が挙がっています。お客様の不安に向き合いながら、どのような接客を心がけていますか?


中平:「何にお金がかかるのか見えない」「最終的にいくらになるのか分からない」といった不安を軽減すること、「自己負担」がいくらになるのかを提示することはとても重要です。


エニマリでは、こだわりや大切にしたいことや予算感を伺ったうえで、ご希望に近い見積を提示しています。その際、「総額」ではなく「自己負担」がいくらになるかということを伝えております。会費制、ご祝儀制のどちらでの開催も可能なので、自己負担の金額に合わせて選択される方も多いです。


その他、当日精算ができること、持ち込み料金も無料のため、予算を削り持ち込みをする方法等のお話もしていることは、他にはない接客スタイルかもしれません。


「準備が大変そう」を軽くする取り組み

―「準備が大変そう」という方のためにどんな取り組みをしていますか?


中平:おふたりのこだわりをしっかりとヒアリングしたうえで、それぞれのお客様に合うように、エニマリでは3つのパッケージプランを用意しています。セミオーダーのようなかたちで、こだわりを叶えながらも、それ以外は極力負担を抑えています。


ほとんどのお客様が使用されているWEB招待状が全プランに含まれており、結婚式の準備でも大変だと言われている招待状の作業が軽減できます。


また、エニマリでは通常の打ち合わせより回数が少なく、3回の打ち合わせで当日までの準備を進めております。コロナ禍以降は、オンラインでの打ち合わせなどお客様に合わせたツールも活用しながら、挙式直前に準備が集中しないよう段取りを工夫しています。



結婚式への迷いは、きっと誰かを想う気持ちから

―今まさに挙式を迷っているカップルに、メッセージをお願いします。


中平:迷っていること自体が、おふたりがお互いや周りの方を大切に思っている証だと思います。そんな風に周りの方を大切にされているおふたりだからこそ、ゲストの方々も同じ気持ちで、きっとお幸せなおふたりの姿を見たい、祝福したい、安心したいと思っているのではないでしょうか。


結婚式は、お互いの大切な人を紹介しあえる唯一の一日で、自ら選択してその日を作ることができる特別な時間です。


そしてこの先、おふたりの意見がぶつかることがあったとしても、結婚式の日の記憶が今後の人生の糧になるはずです。どんなカタチであっても良いと思います。

気負いすぎず、自分たちらしく過ごせる一日を一緒に見つけていけたらと思っています。



入籍と結婚式のタイミングが必ずしも一致しない時代。結婚式は「すぐに行うもの」から、「ふたりのタイミングで意味を見つけていくもの」へと変わりつつあります。



■結婚式プロデュースサービス「エニマリ」 について

https://anymarry.mwed.jp/ 

 

「エニマリ」では、カップルのニーズに合わせて自由でオープンな結婚式をご提案します。「会費婚」は、挙式や披露宴、1.5次会で必要とされるアイテムをパッケージ化し、明朗会計の結婚式をご提案。人気ホテルや高級レストランでの結婚式を約半額から、しかも後払いが可能です。その他にも、「ご祝儀婚」「ファミリー婚」「ふたり婚」など、ウェディングプランナーが理想の結婚式を形にするお手伝いをします。



■株式会社くふうウェディングについて

https://wedding.kufu.co.jp


株式会社くふうウェディングは、「結婚を祝う新しいカタチをつくる」をミッションに掲げ、ウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」をはじめ、結婚式プロデュースサービス「エニマリ」、リゾート挙式プロデュースサービス「MY FAVORITE PART」、WEB招待状サービス「Dear」、インポートドレスショップ「DRESS EVERY」、レンタルドレスショップ「TIG DRESS」やロケーションフォトサービス「capry」「tagress」など、結婚に関する幅広いサービスをグループ会社と連携して展開しています。

また、2025年4月より、「みんなのウェディング」に蓄積された50万件以上の口コミデータを活用した企業・個人向けイベント会場検索サイト「みんなのイベント」の提供を開始しました。



■会社概要

会社名:株式会社くふうウェディング

設立日: 2010年10月1日

所在地:東京都中央区銀座2丁目6-7 明治屋銀座ビル5F

代表者:代表取締役社長 貝瀬 雄一、代表取締役副社長 菅原 正純 

事業内容:結婚関連サイト運営、結婚式プロデュースサービス、その他結婚周辺事業


■サービス一覧

https://wedding.kufu.co.jp/#service





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