営業トップから人事・広報へ。挑戦を続けるDYM 10年目社員のキャリアとやりがい
         2015年にDYMへ入社して以来、営業・人事・広報と幅広いキャリアを積んできた人事・広報担当の塩田友孝(以下、塩田)。営業時代には常に上位成績を収めトップセールスとして活躍、現在は新卒採用を担当しながら広報の立ち上げにも挑戦中。異なるフィールドで挑戦を続ける塩田に、キャリアの転機とやりがいについて話を聞きました。

■プロフィール
1987年生まれ。神奈川県出身。大手通信関連会社で営業を経験後、2015年より株式会社DYMに入社。
営業で培ったやりきる力を活かし、新卒採用や広報にも携わる。趣味は海外旅行や猫。
■12年間続けた営業で培った「やりきる力」
―これまでのキャリアを教えてください。
前職の大手通信関連企業ではグルメメディアの広告営業を担当し、200名規模の営業組織で毎月トップ5に入る成績を残していました。その後、DYMに業務提携の一環で出向したことがきっかけとなり、スピード感と挑戦を歓迎する社風に魅力を感じて転職を決意しました。
DYMでは通算8年間ほど営業を担当し、常に1〜5位に入る成績を残しました。四半期ごとの表彰ではほぼ毎回名前を呼ばれていました。営業は数字で成果が見えるため、やりきった実感を得やすかったです。
以前のキャリアから通算して12年間営業を続けてきましたが、他の仕事にも通ずる「やりきる力」を営業で培うことができたと感じています。
―営業から人事への移動で印象に残っている出来事はありますか?
私が営業から人事へ移動する際に、当時のお客様から「社内体制の改善を手伝ってくれてありがとう」と感謝されたことが印象に残っています。売上だけでなく、企業の仕組みづくりに貢献できたことにやりがいを感じました。
■コロナ禍での挑戦…経験ゼロから飛び込んだ人事
― 営業で活躍されていた中で、人事を担当することになった経緯を教えてください。
コロナ禍の2021年、代表から「優秀な人材を採用してほしい」と声をかけられたのがきっかけです。当時、人事の経験はゼロでしたが「任されたからにはやる」と迷わず飛び込みました。
中途採用の担当としてジョインした19期以降は、エージェントとの関係構築や採用プロセスの改善に取り組み、採用人数を大幅に拡大することができました。18期の採用は11名でしたが、私が担当した19期には60名、20期には82名と、短期間で数倍規模に成長させることに成功しました。未経験からのスタートながらも、試行錯誤を重ねて成果を積み上げた経験は、大きな自信につながっています。
― 現在は新卒採用を担当されていますね。
はい。学生一人ひとりと向き合い、面接が苦手な学生には模擬面接を実施して、持っている力を最大限に発揮できる環境を整えています。また、就活イベントでは『どうすれば学生の心に響くか』を徹底的に考え抜き、独自のプレゼンをつくり込むことも大きなやりがいです。学生の成長や活躍を間近で感じられる瞬間が、日々のモチベーションにつながっています。
■新たな挑戦…広報部門の立ち上げへ
― 現在は、広報にも携わっているそうですね。
はい。2025年に代表から広報部門の立ち上げを任されました。DYMは魅力のある会社なのに、外部に十分に知られていない。そのギャップを埋めるのが広報のミッションだと思っています。
一人で完結する仕事ではなく、事業部と一体となって進めていく点は、営業で培った「人を動かす力」が生きていると感じます。
ー現在、採用と広報を兼任されていますが、難しいと感じる点はありますか?
正直、「難しい」と感じることはあまりないんです。むしろ、自分にすごく合っている仕事だなと感じていて、毎日楽しみながら取り組めています。
営業で得た「成果を出すための基礎力」があったからこそ、今の採用や広報にもスムーズに柔軟に適応できています。これまでの経験と今の仕事がつながっていて、新しい挑戦を楽しめているのは自分にとって大きな価値だと感じています。
― 採用や広報の仕事を通じて、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
 新卒採用では、面談した学生が入社し、成長して活躍する姿を見られるときに「携われてよかった」と心から感じます。相談に乗ったことや関わりが、その人のキャリアの土台になっていると実感できる瞬間も大きな喜びです。
広報では、会社の魅力や強みを世の中に発信し、ポジティブな反応を得られたときに達成感があります。いずれも共通しているのは、「人と会社の可能性を広げられる仕事」であること。その実感が、この仕事を続ける大きなやりがいになっています。
■次々と挑戦できる環境…DYMの魅力とは 
ーDYMの魅力は、どんな会社だと思いますか?
DYMはスピード感があり、挑戦できる環境です。営業・人事・広報と、自分にとって新しいフィールドに次々挑戦させてもらえたことが、その象徴だと思います。
ーDYMには、どんな方が向いていると感じますか?
DYMには、本当にさまざまなタイプの人がいますが、共通しているのは「自分に素直で、決めたことをやり切る力がある」という点だと思います。自分の目標に対して真摯に向き合い、「やりきるぞ」という強い意志を持っている人が多いですね。
私は、棋士の羽生善治さんの「才能とは努力を継続できる力」という言葉も大切にしています。努力を続けられる環境があるからこそ、人は成長できる。これからも挑戦を楽しみながら、仲間と未来を切り拓いていきたいです。
■株式会社 DYM 会社概要
(1)商号 :株式会社 DYM
(2)代表取締役社長 :水谷 佑毅
(3)設立年月 :2003年8月
(4)資本金 :5000万円
(5)売上高 :258億円(21期)、324.6億円(22期)
(6)本店所在地 :〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー10階
(7)従業員数 :連結 2,744名(2025年4月1日現在)
(8)事業内容 :WEB事業、人材事業、研修事業、エグゼパート事業、海外医療事業、M&A事業 等
(9)URL  :https://dym.asia/
行動者ストーリー詳細へPR TIMES STORYトップへ