「お客さまとの面談から課題解決の糸口を見つけている」と言う吉賀さん。新聞は社会人として最低限の知識を得るツールとして魅力を感じている。興味関心以外の分野の情報も新聞から吸収している。
「お客さまと共通の話題を話すことが距離を縮める近道になる。お客さまに関わる情報は見落とせない」と話す。おおいた総合面や担当地区の記事は必ず目を通す。
幼い子どもの育児と仕事に必死に取り組む吉賀さんには、ワークライフバランスを上手にとる姿を見せてくれた先輩がいた。自らも後輩たちにそのような背中を見せたいという。銀行入行時の「地域を元気にしたい」という初心の眼差しは、日々の変わらぬ努力で視座を高め、自身の未来と、後進の未来も見つめている。