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大分県内で活躍する多種多様な分野の職人たち。技術に裏打ちされた匠の誇りと思いを、新聞紙面と動画で紹介します。
臼杵市深田にある国宝臼杵石仏。花びらをモチーフにした陶磁器「臼杵焼」を作る工房は、石仏のすぐそばにある。 ギャラリーなどを併設した「うすき皿山」では、やわらかな光が差し込む空間で代表の宇佐美裕之さ ...
青々と光沢を放つ畳に目を奪われた。国東市安岐町、爽やかな干し草の香り漂う工房で、七島イの畳表は作られている。 七島イはカヤツリグサ科の多年草で、主に畳表の材料になる。似た素材のイグサと比べ、丈夫で ...
城下町にたたずむ工房。和紙の香りが漂う空間で、一本一本の竹骨が職人の手によって伝統の形へ組み立てられる。 中津和傘は江戸時代に製造が始まった伝統工芸品。竹製の骨格作りから和紙張り、乾燥、装飾に至る ...
竹田市荻町の鍛錬場では鉄を打つ力強い音が響いていた。 興梠房興(こおろき・ふさおき)(本名・宏明)さん(44)は「生涯続けられる仕事を」と、刀作りで有名な岐阜県関市で約7年間の修行を経て独立。20 ...
ギギーッ、ゴトン―。日田市源栄町「小鹿田焼の里」に足を踏み入れると、川のせせらぎと唐臼(からうす)が陶土を砕く音が絶えず響いている。 小鹿田焼は国指定の重要無形文化財。約300年の歴史を持ち、現 ...
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