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それぞれの校風を象徴する校歌。郷土の文化や歴史、豊かな自然が盛り込まれた歌詞を読み解き、地域の学びやの歩みを紹介します。
かつて泉都の中心として栄え、今もその名残をとどめる南部地区にある別府市南小。2002年に南小、浜脇小が統合して開校した。「新生南小」の出発に、3番まである校歌の冒頭には全て「あたらしい 今日が生まれ ...
日田市北部の里山にたたずむ木造校舎からは美しい杉林が望める。近くを流れる小野川を挟み、山々がそびえる。 地元では一帯を「小野谷」と呼び、国指定重要無形文化財として知られる小鹿田焼の里からも子どもたち ...
くじゅう連山の麓にある学びやで、生徒22人は四季の移ろいを肌で感じながら勉学に励む。希少種のチョウ「オオルリシジミ」の観賞会をはじめ宮処野(みやこの)神楽の継承活動など地域ならではの取り組み、住民と ...
児童数の減少で2018年に大分市の野津原東部小と、野津原中部小、野津原西部小が統合し、現在の野津原小が誕生した。 東部小は肥後藩御茶屋敷跡を利用し、1874年に野津原学校として始まった。江戸 ...
青い海と緑の島々を望む臼杵市佐志生小は、児童数が22人と市内で最も少ない小規模校だ。「子どもは地域の宝」。学校と住民が声を掛け合い、温かく成長を見守る。 校歌は1953年に制作。1番は特産のミカン ...
豊後大野市の朝地小と朝地中が統合し、市内初の小中一貫教育校として今年3月30日に開校した。9年制、123人に増えた学びやは、子どもたちの元気がみなぎる。 校歌は1番を朝地小、2番を朝地中のもの ...
国東市国見町小熊毛の熊毛小は児童数減少などに伴う統廃合で、本年度で149年の歴史に幕を下ろす。 1873年に開校し、現在の児童数は26人。1959年に新たに制定された校歌の歌詞には両子山、周防 ...
豊かな自然に囲まれた日出町南畑の旧南端小中は、小規模校で地域とのつながりが深かった。小中共通の校歌は学校行事のたびに歌われ、多くの住民に愛されてきた。 「地域の魅力が詰まった歌詞と覚えやすい ...
くす星翔中は2019年4月、玖珠町内の全7中学校を統合して開校した。362人の生徒が真新しい校舎で勉学に励んでいる。 校歌は「大地讃頌(さんしょう)」などを手掛けた東京芸術大名誉教授の佐藤真 ...
円形を取り入れた斬新なデザインの校舎から木のぬくもりが伝わる。宇目緑豊中は2003年4月に木浦中、小野市中、重岡中の3校が統合して開校した宇目地域で唯一の中学校だ。 校歌はシンガー・ソングラ ...
【中津】中津市耶馬渓町の津(つ)民(たみ)小は、3人の児童が通う市内最少人数の小学校。開校は1874(明治7)年だが、長らく校歌がなかった。学校評議員の宮野敬樹さん(68)は「私が通った頃は、式典では ...
杵築藩の藩校「学習館」跡に1874(明治7)年、開校した杵築小。今も旧藩校の門をくぐり、子どもたちが通っている。同校は1914(大正3)年7月に制定された市内で最も古い校歌を持つ。 歌詞には ...
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