2025822日()

挿絵ギャラリー

紙面掲載後、順次更新します。

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「ネコのような自由」大島夏矢(3年)
制作意図
セリフに「お前は雄で良かったのう」とある。そこから、ネコと誾千代を照らし合わせた。誾千代が男でありたいから、猫に対して自由のようなものを感じた。背景は大空をイメージ。誾千代の目のかすみと全体の清々しさの対比も意識した。
2022年11月28日付16面に掲載されています。

「想い」三浦歩(3年)
制作意図
統虎が誾千代に宛てた手紙を見ながら、統虎のことを想う真里を描いた。真里の前の色で純粋な片想いの気持ちを、後ろの色で誰にも言えない苦悩の気持ちを表現。表情が見えないようにして、読者に想像してもらうように工夫した。手紙の文字が真里の心の中に流れ込むような様子も表現した。
2022年11月27日付20面に掲載されています。

「悩む」松原佑奈(3年)
制作意図
統虎に言い寄られて悩む誾千代。「なんで自分なんかが…」と思っている表情と、悩んでいる時のポーズを凝った。統虎に対する感情と自分自身に対する不安感を隠せていない顔を見てくれたら。小筒は誾千代の男らしさを、桜は可憐な容姿と女としての性を表した。細かいところまで意味があるので全般的によく描けたと思う。
2022年11月26日付21面に掲載されています。

「距離」山田明佳里(3年)
制作意図
誾千代との恋において、最大の障害は誾千代本人の気持ちであったことに気付き、統虎が誾千代との距離を感じているところを表した。統虎をめぐる複雑な気持ちを線や色で表現した。
2022年11月25日付20面に掲載されています。

「誾千代の苦しみ」前田千咲子(3年)
制作意図
抱きしめようとする統虎を拒絶するシーン。自分の力でいろんなことを成し遂げていく統虎に対し、挑戦することも許されない誾千代の統虎に対する嫉妬や恋とは思えない気持ちを黒い模様を使って表した。2人の気持ちの違いに気を付けて、統虎の表情を描いた。
2022年11月24日付21面に掲載されています。

「自信」板垣真子(3年)
制作意図
統虎の実績を積み上げてきたことで付いた自信や堂々とした雰囲気を強く感じた。統虎の特徴として「笑顔」が挙げられるため、結婚を申し込む統虎を表情に気を付けて描いた。統虎はとても熱い人で、誾千代に対してとても強い思いを抱いている。そのまっすぐさやエネルギッシュさを色の強さで表現した。
2022年11月23日付21面に掲載されています。

「one」井上晴空(3年)
制作意図
今回のストーリーは千熊丸にスポットライトが当たっている。誾千代への想いをのせ、これまで頑張ってきたというシーンがとても印象的なので、そこを全面に押し出して描いた。千熊丸の“強さ”が伝わるとうれしいです!
2022年11月22日付21面に掲載されています。

「再会」石倉風月(3年)
制作意図
誾千代が統虎と久しぶりに再会するシーン。純粋に再会を喜ぶ統虎に対し、誾千代からは喜びとはまた違った動揺や成長した統虎に対する恐怖心、嫉妬心などさまざまな感情が読み取れた。誾千代の心がぐるぐると変化している状態を目の中の歪みで表したところがポイント。
2022年11月21日付21面に掲載されています。

「荼枳尼天」井上萌百(3年)
制作意図
誾千代が統虎のことを思い出して、刀についている荼枳尼天の目貫を親指で撫でているところが印象的だった。この目貫は、誾千代と統虎の成長を温かく見守る母のような存在。そんな包容力や温かさをやわらかい色味や優しげな表情で表した。服の流れるような美しい線や装飾品にもこだわった。
2022年11月20日付25面に掲載されています。

「美しい娘」橋本愛梛(3年)
制作意図
誾千代の美しさが特に記されている場面だったので、とにかく美しい少女を描くことに重点を置いた。「濃い紅」「色白な娘」「澄まし顔」「浅葱の小袖」と文章内にちりばめられたキーワードを元に、誾千代を描いた。周囲に白い花(葉)のシルエットを入れ、少女の可憐な雰囲気を出したいと考えた。
2022年11月19日付21面に掲載されています。