2025822日()

挿絵ギャラリー

紙面掲載後、順次更新します。

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「強さ」伊達鈴華(3年)
制作意図
誾千代の強さとたくましさを表現したかったので、コントラストを強くして力強い絵に仕上げた。目を印象的にするためにさりげなくいろんな色を入れ、背景に紋章を置いて武士らしさを出した。甲冑や剣が男らしいので、表情や着物をピンクにして、体型を少し華奢にすることで女らしくした。
2022年09月27日付21面に掲載されています。

「始まり」小山優良(3年)
制作意図
希望に満ち溢れている誾千代。「心地よい胸の高鳴りを覚えていた」という一文から、戦いを前にわくわくし、少し微笑んでいる表情を描いた。冬の静けさを薄い青で表現。タイトルは、第一章がこれから始まるという意味と誾千代の人生の幕開けという意味を込めた。
2022年09月26日付21面に掲載されています。

「幻創の顔(かんばせ)」寺田一花(3年)
制作意図
宗茂を見つめる寿像の中の誾千代の姿。白菊が絵や実物と混じっていたり、本来は凛と澄ましているはずの誾千代が心配するように宗茂を見つめている。この誾千代は宗茂の思い出の中に生きている幻なのかもしれない。
2022年09月25日付21面に掲載されています。

「再会」難波和果奈(3年)
制作意図
すでに誾千代がこの世にはいない時代のシーン。良清寺で立花宗茂と再開した城戸と和尚が生前の誾千代と交わした約束について話す。55歳となった宗茂の手をメインで描くことで、これまでの苦労や経験がにじみ出ている様子を表した。
2022年09月24日付22面に掲載されています。

「終わりは始まり」ピニョレイ・ローズ・スターラ(3年)
制作意図
この小説は、物語が終わった後の話で始まることから、タイトルを「終わりは始まり」に。誾千代と彼女を取り巻く人物・感情・風景など、さまざまなものを模様として表現。厳しい時代を生きる中で自分自身が誰なのかを探し続ける、始まりも終わりもない誾千代の心情を表した。
2022年09月23日付26面に掲載されています。