―センター設置までの経緯は。 センターの前身である災害対策室が2013年に大分大医学部付属病院に設置されました。病院の災害対応体制の構築、事業継続計画(BCP)の作成、災害対策マニュアルなどの管理、医療救護班の管理・運営などをしてきま...
―眼科で扱っている疾患は。 白内障、緑内障、加齢黄斑変性、網膜剥離などの網膜疾患、ぶどう膜炎、視神経炎、斜視、眼瞼(がんけん)下垂、そして眼外傷といった眼科救急疾患など、眼科全般の病気を扱っています。 ―扱うことが多い疾患は。 ...
―救急医学とは。 救急医学は病気、けがなど生命に関わるものは全て担当します。内科、外科の分野、臓器なども問わないのが特徴です。 ―業務内容は。 救急車で病院に運ばれてきた患者さんを診療することが中心で、ドクターヘリでの出動もし...
―同科で扱っている疾患の種類は。 前立腺がんなど泌尿器のがんを扱っているイメージが強いかもしれませんが、それ以外にも排尿障害、尿路結石、感染症、小児・女性泌尿器疾患、副腎などの内分泌疾患、そして腎移植など広い領域を扱っています。 ...
―整形外科で扱う疾患は。 全世代の運動器の疾患を扱います。具体的には骨、関節、筋肉や神経に関するものです。多い疾患の代表として変形性関節症がありますが、脊椎・脊髄疾患、外傷、関節リウマチ、スポーツ障害、小児整形や腫瘍など領域は多岐にわ...
―総合外科医とは。 幅広く、総合的な外科知識や技術を持ち合わせた医師のことです。米国では一般外科・総合外科という意味でジェネラルサージャリーと呼ばれています。それぞれが消化器や血管、呼吸器など専門分野を持っていますが、専門外の外科疾患...
―呼吸器・乳腺外科とは。 呼吸器と乳腺における悪性腫瘍(がん)、外傷、感染症など手術が必要になる疾患を広く扱っています。呼吸器では肺、胸部においては胸壁、縦隔なども対象になります。扱う疾患の中では肺がんと乳がんが多く、担当する主な外科...
―専門としている分野は。 専門は血液内科です。血液内科では血液に関係する病気を扱います。さまざまな貧血をきたす病気や血小板減少で出血をきたす病気も対象となりますが、実際の診療では白血球の腫瘍である「血液のがん」の治療が、血液内科の入院...
―どのような疾患を担当しているのか。 呼吸器・感染症内科では、肺炎や結核・非結核性抗酸菌症などの呼吸器感染症、肺がん、間質性肺炎に加え、エイズウイルス(HIV)などの全身感染症と幅広く診療しています。 ―肺炎、結核の症状は。 ...
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