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202042日()

車上荒らしの気づき

 ハワイ滞在の最終日に、思ってもいなかった事件に初めて遭遇しました。

 車上荒らしに遭ったのです。観光地としても名高い「タンタラスの丘」で、家族で夜景を見ていたわずか15分ほどの間のことでした。

 夜景を楽しんで車に戻ってみると、助手席の窓ガラスが粉々に砕けていて、地面にはガラスの破片と布(ガラスを割るときに音をさせないためのものらしい)が落ちていました。助手席の足元に置いていた私と息子のパスポート、クレジットカード、現金その他貴重品全てが私のバッグごとなくなっていました。

 瞬間、「やられた・・・」という思いでいっぱいになりました。犯人に「やられた」ではなく、宇宙に……この世の法則に対して「やられた……」です。これを引き寄せる原因として、私に思い当たることがあったからでした。

 それは、「以前から危険と知っていた場所に貴重品を置いて出てしまった私の慢心」というような表面的なことではありません。簡単に言えば、この数カ月、ある事柄に対して私が思い違いをしていた、考え方が傲慢だった、そしてその延長で関係ない人にイライラをぶつけていた……それは私しかわからないことなのですが、こじつけではない、はっきりとした原因がすぐに思い浮かび、反省と同時に、この世の仕組みに感心したのでした。

 自分と同じものを引き寄せるという「引き寄せの法則」と言うと、例えば今回の事件で言えば、それと同じことを自分がしていたのかと思いがちですが、そういうことではありません。またもちろん、他の人の車上荒らしや盗みを考えていたわけでもありません(笑)。 起こる事柄は、その人にとって常に何かを知らせている「象徴」であり、同じ種類のエネルギーを持っているのです。

 私が勘違いをしていた思い上がりな心は、ガラスが割られて大事な物があっという間に持って行かれてしまってもおかしくないような残念なエネルギーだったのです。日本的に言えば、「戒め」「神様のバチが当たった」という感じでしょうか。

 ここまで思うのに、発見してからわずか数分、周りは展望台なので真っ暗な山の中。夫が現地で緊急の時に連絡する知人に連絡して、すぐに警察を呼んでもらいました。展望台のゲートが閉まるので、私たちは被害に遭ったその車に乗って(車内にガラスが飛び散っているのに!)ゲートの前まで移動、そこで警察を待ちました。

 この時間が最も恐怖でした。周りは真っ暗闇、アイフォンは久しぶりに見た圏外、窓がなく、「今襲われたらアウトだね」と夫がつぶやいていました。(473回、次回へ続く、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ)著書に『引越し、ヨット、凪、出航(毎日、ふと思う18 帆帆子の日記)』(廣済堂出版)など累計部数500万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com

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浅見帆帆子 未来は自由!

作家・デザイナーの浅見さんが日常の一コマをテーマに語ります。

浅見帆帆子

浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書『福来たる(毎日、ふと思う12)』(廣済堂出版)、『運がよくなる宇宙からのサイン』(ダイヤモンド社)など累計部数400万部を超す作家・デザイナー。

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