絶好の行楽日和となった、5日のこどもの日。県内各地で、親子連れや観光客の笑顔がはじけた。 大分市府内町のコンパルホールでは「コンパルこどもフェスタ2026」。遊びやスポーツの体験コーナーに、子どもたちの列ができた。新聞紙でかぶとを作るコーナーでは思い思いに、折り紙などで飾り付け。線路上の鉄道模型を運転できるコーナーでは操作用のレバーを握りしめ、模型の動きを目で追った。 県フェンシング協会の協力で、おもちゃの剣を使ったフェンシングの体験コーナーも。バドミントンや卓球のコートが無料開放され楽しく汗を流した。 玖珠町内の2会場では「第77回日本童話祭」。約5万7千人(主催者発表)が来場した。町出身の口演童話家・久留島武彦の功績を伝える恒例行事。三島公園会場では童謡やアニメソングの演奏、お手玉や輪投げなど昔ながらの遊び体験コーナーなどがあった。 玖珠川河川敷会場では、全長60メートルあるジャンボこいのぼり(マゴイ)のくぐり抜けに長蛇の列。同55メートルのアオゴイは、クレーンにつられて五月晴れの青空をゆったりと泳いだ。 福岡県大川市から2家族計8人で訪れた田中心栞さん(小学1年)は「ジャンボこいのぼりの中は怖くなくて、ワクワクした」。 杵築市中心部の城下町一帯では「第39回きつきお城まつり」が開かれ、訪れた約1万7千人の観光客が勇壮な時代絵巻を満喫した。 甲冑(かっちゅう)を身に着けた武者行列と火縄砲術隊がほら貝の音とともに石畳の「酢屋の坂」を下った。火縄砲術隊が空砲を響かせると、会場からは歓声。合戦の様子を再現した演武もあった。 親子で参加した中津市豊田小1年の中山心晴(こはる)さん(6)は「参加は2回目。楽しかった」と話した。
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