2年連続金賞を獲得した中津北高吹奏楽部=中津市の中津北高
【中津】第24回マーチングステージ全国大会(2月21、22日・大阪府)のコンテスト部門高校の部で、中津市の中津北高吹奏楽部(別府七実部長)が昨年に続き金賞を獲得した。国内の各支部予選を通過した19校が臨み、7校が金賞を受賞。同部は初出場から2年連続最高賞という快挙を果たした。
大会は日本マーチングバンド協会(東京都)の主催。同部は九州予選2位で全国切符を手にした。
ステージテーマは「レールウエイズ・ジャーニー」で、列車の旅に見立てた「旅立ち」「穏やかと嵐」「新たなステージ」の3部構成。クラシックやアニメ、映画主題曲など7曲の演奏と演技で、わくわくする高揚感やトラブルに見舞われた時の不安な気持ちなどをきめ細かに表現した。
メンバーは1、2年生に引退後の3年生の有志4人が加わった計26人。「小編成と思わせない」厚みのあるダイナミックなステージを目指し、昨年12月からは週6日練習。筋力トレーニングも取り入れて一人一人のスキルとチームワークを高め、「全国大会のぎりぎりまで動きも演出も工夫を重ねた」という。
審査員からは演奏と演技の調和が優秀(A判定)と認められ、「構成が良くストーリー性もあった。言いたいことが伝わった」「テーマとサウンド・演技がマッチしていた」「世界観に入り込めた」と高く評価された。
別府部長(17)は「金賞を取れうれしかった。これからも思いが伝わるように完成度を高め、心に残るステージをつくっていく」。顧問の桑原美緒教諭は「マーチングは目標に向けて仲間と一緒に打ち込み、困難を乗り越える経験を得られる。興味を持つ人を増やしていきたい」と話した。