【玖珠】玖珠町森のくす若草小中の小学2~6年生14人が12日、本年度取り組んだ野菜の栽培と販売について関係者に報告した。 同校は、不登校の児童生徒が学習指導要領にとらわれない柔軟な教育を受けられる「学びの多様化学校」として開校。昨年度、中学生が「探究」の授業で農薬を使わない野菜栽培に挑戦し、町内の道の駅で販売もした。本年度は小学生が同様の取り組みを行った。 報告会には約50人が出席。児童は約20種類の野菜を栽培・収穫する様子や、町内のスーパーを見学して袋詰めや商品説明の作り方を学んだことなどを発表。計約3万6千円を売り上げ、遊園地への公共交通費や入園料に充てるという目標を達成したことを紹介した。 児童の一人は「野菜を育てることの大切さと、お金を稼ぐ大変さが分かった」。サツマイモの栽培を指導した秋好澄生さん(77)=同町戸畑=は「説明をしっかり聞いて育てていた。収穫での楽しそうな姿を見てやりがいを感じた」と話した。
18日付の紙面はこちら