展覧会に合わせ、由学館のグッズを監修した長谷川絢さん=竹田市竹田
【竹田】竹を素材にした彫刻作品を手がける竹田市の美術家長谷川絢(けい)さん(39)が監修した市歴史文化館・由学館(竹田)のグッズができた。竹を用いた小物が3種類あり、同館限定で販売している。
コンパクトミラーと名刺入れは3千円でそれぞれ60個限定。竹を組み合わせてつくられた模様は一つ一つ異なる。キーホルダー(800円、150個限定)は市内産の真竹を利用した。
いずれも市内片ケ瀬のデザイン事務所「ヘソラボ」が考案したロゴを配した。「TAKETA」という文字とミヤマキリシマ、竹灯籠、姫だるまといった市内の名物を融合している。
長谷川さんは神奈川県出身。京都で竹工芸を学んだ後、2014年、市内に移住した。市内植木の竹田総合学院にアトリエを構えている。17年の第22回全国竹芸展で最優秀賞を受賞。日展にも入選した。
グッズは5月10日まで由学館で開いている長谷川さんの展覧会「echoes;(エコーズ)」に合わせ、同館が長谷川さんに依頼して完成した。
同館を訪れる市民や観光客から竹を使った品を求める声があったという。長谷川さんは「竹田市の歴史、風土の香りを持ち帰ってもらえれば」と話した。問い合わせは同館(0974-63-2200)。