全国大会に出場する八坂悠馬さん(前列左から2人目)と椎原大詞さん(同3人目)=大分市寺崎町
【大分】東京都で31日に開かれる全日本中学校技術・家庭科研究会主催の「創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会」に原川中(大分市寺崎町)2年の椎原大詞さん(14)と八坂悠馬さん(14)が九州代表として出場する。同校の全国大会出場は3年連続で、これまで4位が最高。「三度目の正直で優勝を狙いたい」と張り切っている。
大会は、ロボット製作を通じ、技術と創造力を競うのが目的。「基礎」「応用・発展」「制御」の3部門あり、2人はプログラムやセンサーなどで動くロボットで競う「制御部門」にエントリー。
昨年11月1日の県大会で優勝。12月13日の九州大会(沖縄県豊見城市)では3位となったが、優勝した同校3年が受験で出場を辞退したため、繰り上がりで代表に選ばれた。
競技は90秒以内で約90センチ四方のコートにランダムに置かれたペットボトルのふた20個とスポンジ4個を所定のゴールに入れる数を競う。赤外線センサーを搭載したロボットを誘導するため、黒色の模様を事前にコートに描くことが許されており、模様と、さまざまな状況に対応できるプログラムの設定が勝敗を分ける。
2人は連日、放課後の技術室でマシンの最終調整をしている。プログラム担当の椎原さんは「最高のパフォーマンスで臨み、まずは予選を突破したい」、メカニック担当の八坂さんは「『ロボコンの原川』という名前を知ってもらいたい」と意気込む。指導する薬師寺史典教諭(51)は「休日返上で頑張ってきた。悔いなく戦ってほしい」と話している。