【大分―大阪】前半15分、先制ゴールを決める大分の吉田(左から2人目)=サイクルショップコダマ大洲アリーナ
フットサルFリーグ1部のバサジィ大分はリーグ第22節第2日の28日、大分市のサイクルショップコダマ大洲アリーナでシュライカー大阪と対戦し、3―0で勝った。通算5勝4分け13敗(勝ち点19)の10位でレギュラーシーズンを終えた。
大分は来年2月14日から始まるファイナルシーズンを下位リーグ(レギュラーシーズン7~12位)で戦う。
▽第22節
バサジィ大分3―0シュライカー大阪
1―0
2―0
▽得点者【バ】吉田、山口、橋本
■「守備からリズム」全て速攻から得点
本来の姿を取り戻した大分は3ゴールを奪い、9試合ぶりの白星をつかんだ。長いトンネルを抜け出し、主将の吉田圭吾は「チーム一丸でようやく結果を残せて良かった」と笑みを浮かべた。
堅い守備から素早く攻撃に転じる「バサジィらしさ」を体現した。前半15分、自陣で球を奪った吉田がドリブルで持ち込み、右足を一閃(いっせん)。後半7分には、相手の隙を突いた山口勝輝が左足で鮮やかに追加点を決めた。
勝利を引き寄せた橋本澪良の3点目を含め、全て速攻からの得点。狩野新監督は「守備からリズムをつかむ、狙い通りの戦いをしてくれた」とうなずいた。
けがでの長期離脱から復帰後、初ゴールとなった橋本は「ようやく得点できて吹っ切れた。これからも体を張ったプレーを見せたい」と意欲的に語った。
■セレモニーで立て直しを誓う
試合終了後、ホーム最終戦のセレモニーがあった。今季最多となる868人のファンに向け、狩野新監督は「ファイナルシーズンと全日本選手権で必ず結果を残す。強い大分を見せられるように頑張りたい」と決意を示した。
今季はリーグ中盤から失速し、6連敗を喫するなど不本意なレギュラーシーズンだった。ファイナルシーズンは2季続けて下位リーグで戦うことになったが、吉田圭吾主将は「一つでも多くの勝利を届けられるように、日々精進していく」と立て直しを誓った。