紫外線照射で枯死させたコケなどを筆などで払い落とす=臼杵市深田
【臼杵】臼杵市は臼杵磨崖仏に着生するコケなどを除去する作業を実施している。コケは見た目を損なうだけでなく、磨崖仏の表面を損傷させる恐れがあり、定期的に除去をしている。
コケが生えた部分に、強力な紫外線を1週間ほど当て続けて枯死させた後、筆などで払い落とす。同様の作業を2回繰り返してきれいにする。
作業をする文化財保存活用研究所(大分市)の山路しのぶ代表は「日々劣化する磨崖仏の定期検診のつもりでしている」と話した。
25日午前に作業を公開する。普段は入れない場所に組んだ足場から作業の様子や磨崖仏を見ることができる。