中津市出身の芥川なおさんの恋愛小説が原作の映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」の上映が17日、全国の映画館で始まった。 芥川さんの原作は2023年に刊行され、「令和イチ泣ける」と反響を呼んだ。病弱な少女とクラスメートの少年の純愛を描き、当真あみさんが主演を務めている。 同市のセントラルシネマ三光では、中津耶馬渓観光協会が招待した中津南高1年約50人らが観賞。透明感のある青春ストーリーを楽しんだ。 同校の三重野天寛(まひろ)さん(16)は「主人公の少年の気持ちがぐっと心に届いた」と話した。 県内では同館と大分市のT・ジョイパークプレイス大分、TOHOシネマズ2館で上映している。
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