オープニングイベントで、「カボスでわっしょい!」とのかけ声を上げて記念写真に納まる関係者=竹田市竹田町の市城下町交流プラザ
【竹田】竹田市特産のカボスをさまざまな形で楽しむ「竹田城下町KABOSUでわっしょい」が同市で始まった。飲食店などが特製メニューを提供するほか、プレゼントが当たる企画や初のビアガーデン、昨年も好評だったカボス風呂などイベントが盛りだくさん。28日まで。
竹田城下町域外誘客促進コンソーシアムが2023年に始め、3回目。生産者や飲食業界といった関係機関が協力している。
期間中、城下町の飲食店や宿泊施設など40店でカボスを使った料理、スイーツ、ドリンクといった特別メニューを提供。通常メニューに搾って楽しんでもらうサービスをする店もある。
抽選で計20人に竹田の産品が当たる企画も用意。参加店で▽所定の方法でインスタグラムに食事や商品の写真を投稿▽店舗に備えた2次元コードからスマートフォンでアンケートに回答―と2通りの応募方法がある。
8月29日に市城下町交流プラザで開会行事があり、関係者約20人が出席。竹田町商店街振興組合の土居丈直代表理事(52)が「なんでんかんでんカボスを使い、味わい、楽しみ、伝え、広める」と宣言。イベントの内容やカボスを使ったコーヒー、あめの紹介があった。
問い合わせはコンソーシアム事務局(0974-64-0175)。
その他のイベントは次の通り。
▽カボスタワー(20~26日・JR豊後竹田駅)▽カボスビアガーデン(20日・市城下町交流プラザ)▽八幡山縁日楽市楽座(27日・市城下町交流プラザ)▽カボス風呂(28日・竹田温泉花水月)