約160点の作品を並べたクニ・トシロウさん=別府市桜ケ丘の別府大歴史文化総合研究センター
【別府】漫画家でアニメディレクターのクニ・トシロウさん(84)=東京都在住=の作品展「いたずら描き展」が、別府市桜ケ丘の別府大歴史文化総合研究センターで開かれている。同大客員教授でもあり、テレビアニメ「おそ松くん」の作画演出や「笑ゥせぇるすまん」の総監督を担った。別府観光の父・油屋熊八(1863~1935年)を題材にした漫画などを並べている。25日まで。
大分合同新聞の「GXビジネス」で2020年から23年まで連載した「天国からやってきた熊八さん時評」の全作品をはじめ、熊八の生涯を描いた絵本「ピッカピカのおじちゃん」のイラストなど約160点を展示。話題の人を取り上げた風刺画もある。
クニさんは別府大に招かれたことをきっかけに熊八のことを知り、興味を深めたという。「明るくて教養があり、人たらしなところに引かれた。作品を通して魅力を感じてもらえたらうれしい」と話した。
観覧無料。開館時間は平日が午前9時から午後4時半、土曜が午前9時から午後0時半まで。日曜は休館。問い合わせは別府大歴史文化総合研究センター内の同大付属博物館(0977-27-6116)。