RENTARO室内オーケストラ九州のメンバーらと記念写真に納まる豊岡小児童ら=竹田市飛田川の同校
【竹田】竹田市飛田川の豊岡小(安東紀代美校長、33人)で13日、RENTARO室内オーケストラ九州のコンサートがあった。同校卒業生の田村英昭さん(53)=別府市石垣西=が「後輩に生の演奏を間近で聞いてもらおう」とプレゼントした。
田村さんは竹田市会々出身。大学に進学した18歳の時に古里を離れ、現在は別府市で飲食店を経営する。里帰りの際、竹田、佐伯両市を拠点に活動する同楽団の森田良平代表(39)と知り合ったことが縁で母校に公演を贈ることになった。
この日は森田さんら4人が出演。バイオリン、オーボエ、クラリネット、コントラバスの特徴を紹介し、エルガーやモーツァルトの曲、竹田市ゆかりの作曲家滝廉太郎の「荒城の月」など14曲を奏でた。
アンコールでは、同校の校長を務めた田村さんの祖父・寿光さん(故人)が作詞した校歌を演奏。児童も大きな歌声を響かせた。
5年生の麻生新夏(にな)さん(11)は「きれいな音色だった。自分はピアノを練習しており、もっと頑張ろうと思った。他の楽器も演奏してみたい」。田村さんは「楽器ができると人生は豊かになると思う。子どもたちが音楽に親しむきっかけになれば」と期待した。