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202049日()

受験の禁止も 大分県内の大学、新型肺炎対策を強化

県内の大学は新型肺炎へさまざまな対応をとっている
県内の大学は新型肺炎へさまざまな対応をとっている

 受験シーズンを迎え、県内の大学が新型コロナウイルスへの対応を進めている。通常は受験会場で禁止しているマスク着用を認めているほか、消毒液を設置するなど対策を強化している。受験生が感染している場合は受験を認めないケースが多く、受験料の返還を決めている学校もある。
 県内5大学のうち大分、県立看護科学、日本文理、立命館アジア太平洋(APU)の4大学が、受験生と試験官のマスク着用を許可。試験官が受験票の顔写真を照合する場合には一時、取り外すように求める。各会場には消毒液も設置し、感染予防に力を注ぐ。
 これに加えて大分は、中国本土から入国し試験日までに2週間が経過しない受験生に、入試課への連絡を義務づける。発熱などの症状がないか聞き取り調査をした上で、個別に判断する。また、中国などの流行地域への渡航自粛を呼び掛けている。看護科学は試験中にひどいせきをする受験生がいた場合、別室での受験を求めている。
 受験生が新型コロナウイルスに感染した場合、看護科学、日本文理、APUは原則として受験を認めない方針。各大とも受験料を返還する。
 日本文理はこれまで、インフルエンザ患者の別室受験を認めてきた。入試を担当するアドミッションオフィスは「新型コロナウイルスの感染者は隔離されるため、受験は難しい。センター試験の結果のみで判断する方式への変更を促したい」と話す。
 一方、大分はインフルエンザでの受験も認めていないため、新型コロナウイルスに特別措置を設けるか22日までに決める。同大入試課は「同じ指定感染症で区別すると逆に不公平感が出るため、慎重に検討を進めている。入試の平等性を確保したい」と打ち明ける。
 別府大はこれまでに対応を決めていない。

※この記事は、2月19日 大分合同新聞 11ページに掲載されています。

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